君たちの目に僕は映ってるよね
そう信じていいよね
ある朝目を覚ますと僕は泣いていた
夢を見たんだ、嫌な夢
皆が僕をバカにしている
怒鳴っている・見下している・無視している
「何で、みんな怒るの?どうして、僕は何もしてないよ!」
「・・・どこ行くの?・・・ねえ、待ってよ、待ってってば!!」
ある朝目を覚ますと僕は泣いていた
夢を見たんだ、嫌な夢を・・・
何だったのか分からないけど苦しくて、悲しくて。
楽しそうな笑顔
みんなの笑い声
車の音やクラクション
排気ガスのにおい
ビルで覆われた空
街が僕を受け入れてくれるとは思えない
信頼していた人からは裏切られ
優しい声をかければ突き放される
それを尻目に周りは楽しそうに・・・笑っている
ある朝目を覚ますと僕は泣いていた
また夢を見たんだ、また・・・
窓を開けると綺麗な朝日が僕を照らしている
気持ちいいはずなのに、どうしてかな・・・
「泣きたいよ」
僕らの住むこの街は色んな人間がいる
色んな人間が交錯する街で僕らは生きている
順応性ってヤツかな
この街で生活するには必要だと思う
「違う!違うんだ!!」 「何が違うんだよ」
「僕じゃないよ!」 「お前以外に誰がいるんだよ」
「でも本当なんだ!信じてよ!!」 「お前なんか信じれるかよ」
「・・・どこ行くの?違うんだ・・・ねえ、待ってよ、待ってってば!!」
{順応性ってヤツかな、この街で生活するには必要だと思う}
「違う!!そんなんじゃない!!そんなんじゃ!!!」
僕は夢を見た
みんな優しかった、とても優しくて、とても温かくて、とても親切で
「どうしていいか分からなかった」
太陽の暖かい日差しが僕を包み込んでいく
草花が揺れ、木の葉の影が僕をちらつかす
何もない真っ青な空を見上げると僕は・・・
「君は誰?」 「僕は・・・」
「何処からきたの?」 「えっ?」
「何してるの?」 「・・・別に」
「期待してるぞ!」 「・・・なんで」
「頑張れよ!」 「・・・やめてよ」
「早くしろよ!」 「・・・」
「もう少しだから!」 「・・・・・・くれ」
「頼むよ!な!」 「・・・やめてくれ」
裏切んのかよ!!
太陽の暖かい日差しが僕を包み込んでいく
草花が揺れ、木の葉の影が僕をちらつかす
何もない真っ青な空を見上げると僕は・・・・・・泣いていた
楽しそうな笑顔
みんなの笑い声
車の音やクラクション
排気ガスのにおい
ビルで覆われた空
街が僕を受け入れてくれるとは思えない
信頼していた人からは裏切られ
優しい声をかければ突き放される
それを尻目に周りは楽しそうに笑っている
「・・・・・違う」
街が僕を受け入れるんじゃない
僕が街を受け入れなきゃいけないんだ
人が縦横無尽に交錯するこの街には色んな思いや悲しみ・怒り・喜び・苦しみ
その全てが入り組んでほどけなくなっている
思い描いていた夢は踏みにじられ
僕らの居場所がなくなっていく
「そうじゃない!」
この目に映るビルや電線や看板や車や飛行機
空を隠す全ての物、人間もそうだよ
全て、僕らの生きてる証なんだよ
「何もかもが」
楽しそうな笑顔
みんなの笑い声
車の音やクラクション
排気ガスのにおい
ビルで覆われた空
ある朝の出来事
カーテンが揺れ、光が差し込む部屋には誰もいない
いつもと変わらない日常
「何してんの?」
「ん?何にも」
「・・・気持ちいいね」
「・・・・・うん」
「ねえ」
「ん?」
「暇だね」
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